まずは購入できるAmazonギフト券の種類をひととおり知っておきましょう。
Amazonのサイトやコンビニエンスストアなどの店舗で購入できるAmazonギフト券は次の11種類です。
- カードタイプ
- シートタイプ
- Eメールタイプ
- チャージタイプ
- 印刷タイプ
- 商品券タイプ
- ボックスタイプ
- グリーティングカードタイプ
- 封筒タイプ
- カタログ型
- マルチパック
このなかから代表的なギフト券のタイプをピックアップして、どんな特徴があるのか見ていきましょう。購入すべきタイプがどれか確認してください。
Amazonギフト券の種類
カードタイプ
カードタイプはコンビニエンスストアやスーパーの他、家電量販店で販売しているAmazonギフト券です。
クレジットカード大のカードで、自分で利用する他にも贈答品として利用されることもあります。
特徴は入手がしやすいことで、日本の3大コンビニをはじめ数多くの全国展開する小売店に置かれています。
通勤通学の途中で簡単に購入できるため、もっとも身近なAmazonギフト券といえるでしょう。
1,500円~50,000円まで自由な金額を指定して購入できるバリアブルカードもあり、一部の電子マネーの残高を一気に消費したいときに便利。
ただし、利用できる決済方法が現金と一部の電子マネーに限られる点に注意してください。
クレジットカードで高額決済をしてポイントを稼ぐことはできません。
シートタイプ
コンビニエンスストアのマルチメディア端末などで購入するAmazonギフト券です。
端末が発行するシートをレジに持っていき、支払いをすませるだけでギフト券が手に入ります。
売り切れることがないため、自分用にギフト券を購入する際はカードタイプよりも便利に使えます。
ただし購入できる金額には制限があり、次のいずれかから選ぶことになります。
- 2000円
- 3000円
- 5000円
- 10000円
- 20000円
- 25000円
店舗によっては購入できない金額もあるので、レシートタイプだけで必要なギフト券を用意しようとすると予定より出費が大きくなることもあるでしょう。
Eメールタイプ
Eメールタイプを購入すると、指定したメールアドレスにAmazonギフト券コードが記載されたメールを送信します。
メールに書かれたギフト券コードをAmazonのサイトで入力するとギフト券が有効化され、買い物に利用できるようになります。
Eメールタイプのメリットはネットで申し込めることと、有効化まで5分かからないところです。
さらに、カードタイプやシートタイプに比べて有効化できないリスクが極めて低いため、多くのAmazonギフト券買取サイトはEメールタイプでの取引を好みます。
このタイプは贈答品としても使われます。メールをアニメでデコレーションできるので、友人知人へ感謝の気持ちを伝えるのに便利です。
チャージタイプ
チャージタイプはAmazonアカウントに直接ギフト券を登録できます。
100円~1,000,000円まで好きな購入額を設定可能なため、Amazonを頻繁に利用する人におすすめです。
チャージタイプの利点は登録の手間が不要なことと、他のタイプよりお得なところです。
購入と同時にギフト券が有効化されるため、コード入力の煩わしさから開放されます。
ギフト券が登録されるまで待つこともありません。
唯一ポイントバックが受けられるタイプであることも魅力的。
たとえば1回で90,000円のチャージタイプを購入すると、225のAmazonポイントが付与されます。
印刷タイプ
印刷タイプはギフト券コードが記載されたPDFファイルです。
自分の好きな印刷用紙にPDFの内容を印刷し、保存または贈答品として使います。
選べる金額は15円~200,000円で、ほとんどの人が希望する金額のギフト券を購入可能です。
印刷物のデザインは豊富で、ひな祭りなど季節の行事にちなんだものから、入学祝など人生のイベントに関連するものまであります。
会社のイベントで使う贈答品としても使えるでしょう。
ネットで購入でき、売り切れる心配も無いので使いやすいギフト券と言えます。
ネットで注文して配送されるタイプ
Amazonのサイトで購入し、そのまま贈答用として相手の自宅に届けられるタイプのギフト券です。
全部で6種類あり、それぞれ趣向が施されているため、もらった人は喜んでくれます。
このタイプで一般的なのは商品券タイプで、通常の商品券のフォーマットになっています。
デジタルギフト券に慣れていない年配の方にギフト券を送る場合は、この形式が一番でしょう。
凝ったものを送りたい場合はボックスタイプがおすすめです。
様々な材質を使ったデザイン豊かな箱が見る人を楽しませます。
フォーマルな形式で送りたい場合は封筒タイプが最適です。
上質な紙を使った封筒なので、上司など失礼があってはいけない相手にも送れます。
Amazonギフト券を購入できる場所
Amazonギフト券を購入する場所といえばAmazonのサイトが一番有名ですが、これ以外にもいくつか購入できる所があります。
その時々で最も適した場所でAmazonギフト券を買えるように、購入する際の選択肢を増やしておきましょう。
ここでは全部で3箇所のギフト券を変える場所を紹介します。
Amazonのサイト
Amazonギフト券を安全かつ確実に購入するなら、Amazonのサイトです。
購入と同時にアカウントに登録、有効化されるギフト券もあるので、コードの有効化に付きまとうトラブルから完璧に解放されます。
購入できるタイプもデジタルタイプを中心に9種類と豊富です。
- Eメールタイプ
- チャージタイプ
- 印刷タイプ
- 商品券タイプ
- ボックスタイプ
- グリーティングカードタイプ
- 封筒タイプ
- カタログ型
- マルチパック
Eメールタイプを唯一購入できる場所なので、Amazonギフト券を使って現金化する人は頻繁に使うことになるでしょう。
気になるデメリットが無く、初心者から玄人まで安心・安全に利用できます。
コンビニやスーパー
コンビニやスーパー、家電量販店などではカードタイプのAmazonギフト券を販売しています。
コンビニではさらにシートタイプも置かれているので、自分の好きな金額のギフト券を購入可能です。
手軽にギフト券を購入できますが、ラインナップが限定的な店舗も多く、欲しい額面のギフト券が置かれていないケースも珍しくありません。
定価販売が基本なので、お得感が無いところも気になります。
さらに、決済方法が現金に限られる店舗が多く、クレジットカードのポイントも期待できません。
ネットでギフト券を購入できるなら、店舗に置かれているギフト券を手にする機会はほとんどないでしょう。
買取仲介サイト
インターネットで個人間のAmazonギフト券売買を仲介しているサイトです。
定価の5%~10%引きの価格で購入できるため、かなりお得感があります。
購入するとギフト券のコードがメールなどで通知されるので、それをAmazonのサイトで有効化して利用する方式を採用しています。
サイトによっては購入したギフト券のコードが有効化できない場合に、取引を中断させる機能が備わっているため安全です。
かなり安く購入できますが、サイトの利用をAmazonが推奨していないので、バレると重いペナルティを受けることになります。
ネットオークション
様々な出品物が並ぶネットのオークションサイトではAmazonギフト券も購入できます。
買取仲介サイトと同じく、定価より5%~10%ほど安い金額でギフト券が手に入るでしょう。
購入できるギフト券は、
- カードタイプ
- 商品券タイプ
- シートタイプ
など、手で触れられるものが中心です。
しかし、購入した場合に品物が発送されず、コード番号だけがメールで送られる場合もあるので注意してください。
Amazonで購入するより断然安く購入できますが、コードを確認するまでに1日以上かかったり、コードを有効化できないといったデメリットもあります。
Amazonギフト券の購入方法
ここからはAmazonギフト券の購入方法について解説していきます。
購入する機会が多いEメールタイプ・チャージタイプに絞って詳しく解説するので参考にしてください。
どちらも簡単なので、一連の流れを予習しておけば戸惑うことなく購入できます。
Eメールタイプの購入方法
EメールタイプのAmazonギフト券を購入する手順をステップごとに解説します。
1.Amazonのサイトをブラウザで開く
スマホやパソコンでAmazonのサイトを開いてください。
ログインしていない場合は、ログインボタンを押しましょう。
2.Eメールタイプを購入するページに移動する
ログインが完了したら、トップメニューから「ギフト券」を選び、画面が切り替わったら「Eメールタイプ」と書かれた文字をクリックします。
するとEメールタイプを購入するページが表示されます。
3.必要事項を記入して購入する
ギフト券のデザインを一覧から選んだら、必要事項を記入します。
記入するのは次の内容です。
- 金額
- 受取人のメールアドレス
- 贈り主の名前
- メッセージ
- 数量
記入が完了したら購入ボタンを押します。
以上で購入完了です。
チャージタイプの購入方法
チャージタイプはメールタイプ以上に簡単に購入できます。
手順を見ていきましょう。
1.Amazonのサイトをブラウザで開く
インターネットにつながったデバイスを使ってAmazonサイトのトップページを開きます。
ページが表示されたらログインを済ませてください。
2.チャージタイプを購入するページに移動する
トップページのメニューからギフト券を選び、次のページでチャージタイプをクリックします。
3.チャージタイプを購入する
購入する金額を、
- 5,000円
- 20,000円
- 40,000円
のなかから選択するか、希望する金額を入力して購入ボタンを押します。
これでチャージタイプが購入できました。
ギフト券の支払いに利用できる決済方法
Amazonギフト券は購入する場所によって利用できる決済方法が違います。
ギフト券を購入すると同時にクレジットカードのポイントも取得したいと考えているなら、カード払いができるギフト券を選ぶ必要があるでしょう。
自分に最適な決済方法がどれか確認してください。
クレジットカード
クレジットカードが支払いに使えるのは、Amazonのサイトやギフト券買取サイトです。
Amazonでギフト券を購入する場合はクレジットカードがメインになります。
人気のチャージタイプもクレジットカード払いが可能です。
Amazonのサイトでギフト券を購入するつもりなら、クレジットカードを1枚作っておくべきでしょう。
おすすめのカードはAmazonが発行しているものです。
ギフト券を購入した際の還元率がアップするので、他のカードよりもお得感があります。
現金
現金で支払いたい場合はコンビニやスーパーなどの店舗がおすすめです。
他の商品と一緒にレジカウンターで購入できます。
現金で購入するメリットは支払いが延滞する心配が無いところです。
その場で全額支払ってしまうので、クレジットカードのように銀行口座の残高が足りなくて支払いが完了しない危険性はありません。
また、現金が利用できると友人知人にギフト券を代りに買ってきてもらうことを手軽に頼めます。
現金派の人がAmazonギフト券を購入するなら、店舗に置かれているカードタイプやシートタイプを狙いましょう。
銀行振込
ネットのギフト券買取サイトの一部は銀行振込で代金を支払うことも可能です。
個人売買を仲介するタイプのギフト券買取サイトは、独自のポイントを導入しているところがあり、利用者はクレジットカードか銀行振込でポイントの代金を払います。
利用者はポイントを使ってギフト券を購入するので、間接的に銀行振込でギフト券を購入できます。
銀行振込で支払う場合は現金と同様に一括払いが基本です。
購入額以上の金額が口座に残っていることを確認してから購入を申し込みましょう。
Amazonギフト券をお得に購入する方法
どうせAmazonギフト券を購入するなら少しでも安く購入したいです。
そこでこの項目ではAmazonギフト券をお得に購入する方法を紹介します。
現金と同じように利用できるAmazonギフト券は割引が滅多にされない商品ですので、これから紹介する方法を参考にしてコスパ良くギフト券を手に入れてください。
チャージタイプをコンビニでnanaco払いする
チャージタイプは購入額によってポイントバックを受けられるため、実質的に割引価格で購入できる唯一のAmazonギフト券です。
そんなチャージタイプをさらにお得に買うにはコンビニでnanaco払いする方法を試してください。
コンビニでAmazonギフト券を購入する場合は現金払いが原則ですが、セブンイレブンでは電子マネーのnanacoで支払いが可能です。
nanacoはクレジットカードでチャージが可能なので、支払い額に応じたポイントバックが受けられます。
高額利用すれば一度にAmazonポイントとカードポイントを入手できるでしょう。
キャンペーン開催中にチャージタイプを購入する
Amazonはセール期間中によく最大10%のポイントバックキャンペーンをしています。
購入額の最大10%がAmazonポイントで戻ってくるので、これを利用すれば実質的に格安価格でギフト券を購入できます。
仮に、セール期間中にチャージタイプを12000円分を購入したとすると、1200ポイントを取得できます。
平時の換金率は最大2.5%ですから、キャンペーン中の還元率は平時の4倍です。
実質的に安く購入するならキャンペーンを活用しましょう。
この他にも初回チャージで200ポイントもらえるなど、お得なキャンペーンが豊富にあります。