amazonギフト券とは、amazonでお金と同じように買い物に使える金券です。
しかし、amazonギフト券を有効化するためにはコードを正しく入力する作業が必要になります。
amazonギフト券を使う上でこのコードの扱いはとても重要になるため、基本的な知識を含めて使い方をよく理解しておくようにしましょう。
コードとはamazonギフト券番号とも呼ばれる14〜15桁の番号
「コード」という呼び方は、amazonギフト券のような電子ギフトカード全般に使われる言葉で、日本のamazon公式ではコードのことを「ギフト券番号」と呼称しています。
これには、割引などに使われる「クーポンコード」との混合を避ける意味もあります。
カード型にもEメール型にもコードがある
amazonギフト券にはコンビニなどでも購入できるカードタイプのものと、ネット上でコードだけが送られてくるEメールタイプのものとがあります。
どちらも価値の本質はコードにあるので、カードタイプであっても台紙そのものに額面の価値があるわけではないので注意しましょう。
特に、コインなどを使ってコードを削り出すタイプになっているカードでは、うっかりコードごと削らないように慎重に作業する必要があります。
コードは全て14桁または15桁の英数字
amazonギフト券のコードは14〜15桁の英数字の組み合わせとなっています。
アルファベットは全て大文字で小文字は使用されていません。
また、通常は「AAAA-123456-BBBBB」のように3分割する形で表記されていますが、これは視認性を上げるためで間の「-(ハイフン)」を入力する必要はありません。
全てのコードはアカウントに登録されて初めて有効となる
コードは持っているだけでは意味がなく、amazonのアカウントに登録することで初めて有効となります。
逆に言うとコードの状態であれば自由に譲渡することができるので、そのまま誰かにプレゼントするのがギフト券としての本来の使い方となっています。
amazonギフト券のコードを実際に使う方法
amazonギフト券のコード番号は、amazonのアカウントと紐付けて使う必要があります。
まずはamazonのアカウントを開設し、登録ページから番号の入力を行いましょう。
amazonギフト券番号をアカウントに登録する流れ
amazonギフト券を有効にするまでの具体的な流れは以下のようになります。
amazonのアカウントを開設する
amazonの会員になっていないとギフト券を使うことはできません。
会員登録には住所氏名の他にメールアドレスが必要です。
また、amazonアカウントにログインするためのパスワードも決めておきましょう。
「ギフト券を登録する」のページに進む
コードは、amazonアカウントページの「amazonギフト券」の項目から入力することができます。
「チャージする」となっているのは、チャージタイプのamazonギフト券を利用する場合なので、Eメールやカードタイプにあったコードを入力する場合は「ギフト券を登録する」の方を選びましょう。
コードを入力して「ギフト券の残高」に反映されたことを確認する
コードを正しく入力するとアカウントの「ギフト券の残高」に金額が反映され、amazonでの買い物時にそこから支払いをすることができるようになります。
また、残高は使い切りではないので、残っていればそのまま次の買い物に使うことができます。
ギフト券残高と他の支払い方法を組み合わせることも可能です。
amazonギフト券コードの少し変わった使い方
amazonギフト券コードは、基本的にamazonアカウントに登録して買い物に利用するか、コードのまま他人にプレゼントする以外の使い道はありません。
しかし、少し変わった方法によって売却して現金化することも可能となっています。
普通の金券ショップでは取り扱いが終了している場合が多い
最近は、街中にある金券ショップにカードタイプのamazonギフト券を持ち込んでも、買取を拒否されてしまいます。
amazonギフト券のコードはアカウントに一度登録してしまうとコードそのものは無価値になりますが、それを知る手段が金券ショップにないため、買取のリスクが高いというのが買取拒否の理由となっています。
オークションサイトでの出品も規制されている
ネットオークションやフリマアプリでも同様の理由から、amazonギフト券の出品は規制されている場合がほとんどとなっています。
専門のギフトコード買取サイトでなら現金化できる
ギフト券の買取を専門に行うサイトでは、コードのやり取りだけで現金化ができます。
コードを送信したあと有効であることが確認されると、現金が銀行口座に振り込まれる仕組みなので、金券ショップなどとは異なり店側のリスクは少なくなっています。
ただし、額面通りの金額で現金にできるわけではなく、1割〜2割ほどの手数料が引かれてしまう点には気をつけましょう。
amazonギフト券には、コードを理解していないと使えないという問題がありますが、コードという形になっているからこそ便利な側面もたくさんあります。
amazonギフト券コードを使いこなして買い物を便利に楽しみましょう。